悩んだらまず行動(自分の備忘録)
皆さんこんにちは。ひばりくんです。
今日は何か学びを提供したり、何の話やねんとなるようなオチのない話ではなく僕自身のちょっとした決意表明の話です。この短期間にどんだけ振り返って決意表明して企画発案しとんねんと誰かが言ってきそうですがまあ聞いてやってくださいな。
マジシャンとしているために
はい、大袈裟なことを書きましたが意外と大したことではないのであんまり期待しないでくださいね。
このブログを最初から追いかけてくださっている方は知っていると思いますが、僕は現役のマジシャン(正しくは”現役世代”の)でありながらマジシャンとしては失業中の状態です。
失業中ですからもちろん人にマジックを見せる頻度も極端に減るのです。
僕は思いました。このままではヤバい。(大袈裟)
いわゆるマジシャン独特の「秘密の動き」と言われる手先の技術は病的に練習しているので大丈夫なんですが、そのほかの部分がヤバいんです。
どうヤバいかと言うと技術の個人練習ばかりして人に対して演技をしない期間が長くなればなるほど、間の取り方やセリフ回しでのアドリブ力などがみるみる衰えてしまうんです。
いろんな考え方がありますが、少なくとも一般の人の前でマジックをすることが多い僕はこれらの能力が衰えていくのは何としても避けたい。
マジシャンとしての活動する方法は大きく分けて2つの方法があります。
一つはバーや劇場などに所属してそこでマジシャンとして活動する方法。もう一つが無所属でレストランやパーティなどで営業マジシャンとして活動する方法。
どちらも一長一短ですが、専業マジシャンではなく他の分野でもいろいろのことがしたい僕としてはフットワークを軽くしておきたいので今から新たに別のお店に所属するのに関しては少し消極的です。
フリーでやっていくための方法
ただフリーでやっていくにも何の準備もなくただ待っているだけでは何も始まりません。
しかし僕は人見知りで何事もアクティブとはとても言いづらい性格です。じゃあなんでマジックなんかやってんだとよく言われますが好きだから仕方ないですよね。
フリーでやっていくうえで必要なのは当たり前ですがまず実力。そして次に必要なのが行動力と人脈でしょう。
フリーとしてやっていくために最も早く仕事として安定させられる方法は飛び込み営業でしょう。飲食店などに赴き、そこでマジックを見せて回る許可を得て流しのマジシャンとしてやっていくという方法。
もし飛び込み営業が嫌ならストリートマジシャンとして路上でマジックを見せる方法があります。この方法は勇気さえあればすぐに始められるのである意味一番気軽にできるかもしれません。
足掛かりをつかむために
さて、僕はフリーでやって行こうとしているのですが、上記の2つの方法は実践しません。
理由は先ほど言ったようにフットワークを軽くしておきたいから…と言うよりは自分の度胸がそこまでないからです。ただその前の段階なら度胸のない僕でもできる気がするのでその前段階を自分で作ろうと思います。
その前段階、フリーで本格的な活動をするための足掛かりとしてまず自分の顔を広げること、そしていつでも準備万端にしておくことを意識して行動範囲を広げようと思います。
たとえば飲食店でやりたいならなるべく店員さんや他のお客さんとコミュニケーションをとりやすい環境のお店を開拓し続けて自分がマジシャンとして活動していることを知って行ってもらいます。
自分がマジシャンだと言えば「じゃあ何かやってみてください」と言われる確率がそこそこ高いのでその準備をしっかりしておきます。
今までの僕は仕事以外であんまりマジックをしない人間で、マジックやってよと言われてもその時持っているもので何かできるかなと、即席で考えてやることしかしませんでした。これでは100%の力は出ないし、「この人はすごい人だ」と思わせるなんて無理ですよね。
振られたときにするマジックをしっかり決めて、そこに至る流れもしっかり作り上げていつでも演技できる準備を整えておく。これで準備万端です。
これで何が得られるか
僕はこれを消極的な営業と名付けます。
僕が怖いのは人と話すことや対人関係などではなく、仕事でかかわって拒否されるのが怖いんだと思います。なので、仕事をまず前面に押し出して人と関わるのではなく、人と人のつながりをまず第一に自分の存在を知って行ってもらうことを目標に動き、そこから仕事につながればいいかなと思ってこの方法に行きつきました。
もし全然仕事につながらなくても、いろんなお店に行って知り合いが増えれば交友関係が拡大するし、色んな人にマジックを見せ続ければ僕の実力になっていく。これをやって悪いことはありません。
これは僕の決意表明と言うか所信表明と言うか…とにかくそんなやつです。行動します。
最後がフワッとしましたが今日はこんなところで。ではではまた。