ひばログ!

2020年、コロナウィルスの自粛の波に飲まれ、エンタメ業界・イベント業界の人たちの多くが一気に失業状態になりました。マジシャンの偏った目線でインプットアウトプットを繰り返します。

違和感を大事にしよう

 皆さんこんにちは。アクセサリー制作中のひばりくんです。いいデザインってなんなんでしょうね。だんだんわからなくなってきました。

 突然ですが皆さんは日ごろ違和感を感じることはあるでしょうか。小さなものでも大きなものでも、違和感というものはどこにでも転がるものです。

 今日はそんな違和感の話です。

 

感性の違和感

 最近アクセサリーを作ったり考えたりしていて思うことがあります。

 本やネット上の制作見本を見ているときに感じる事なんですが、そういう見本を見ていると、「なんか好きじゃないな」「なんか違うな」と感じることがおおくあります。

 と言ってもこれは単なる悪口とかけなしているとかではなく、「なんか自分の感性には合わないものだと(自分は)認識したんだな」と捉えることにしています。つまりこの認識こそが感性における違和感の正体なのかなと。そうおもうのです。

 

 見本になるくらいですからそのデザインはある種のベタや鉄板みたいなもので、決して悪いわけじゃないです。でもそういうデザインを鵜呑みにして自分の色が出てこないのはよくないことだと僕は思います。

 店を出す準備も自分の方向性も決まってない僕が言うのもなんだか変な話ですが、この考え方はマジシャンでも同じだと思います。

 

アーティストの感性

 感性と言うのは何と表現したらいいんでしょうか。いろいろな解釈があるとは思いますが、僕が思うに感性とはロマンだと思います。

 どんなアーティストにもロマンはあります。マジシャンならコインの消し方やカードの持ち上げ方にロマンがあるかもしれません。作家にもロマンはもちろんあるでしょう。

 その感性=ロマンを見据えていかに研ぎ澄ますかが表現者の務めだと僕は思います。

 その務めを追及するために、この違和感を認識する力は何物にも代えがたい尊い力だと言えるでしょう。

日常でも違和感を探す

 この違和感を探す力は何もアーティストや作家などの表現者だけに必要な力ではありません。

 たとえば自分の新しい服を選ぶときや身に着けるものを選ぶとき、自分が好きかどうかや自分に似合うかどうかと言う考え方も素敵ですが、「自分っぽいかどうか」で選ぶのもこの違和感を認識する能力を使う選び方だと思います。

 

 自分っぽい服を選ぶ、ということは自分が周囲に与えているイメージを自分自身が理解しているということです。

 真に自分の感性と自分のイメージに合う服を着ればさらに自分の魅力が引き出されると僕は思います。ぜひ試してみてください。

 

終わりに

 今日は勢いでだだだーっと記事を書きました。誤字脱字がないかめちゃくちゃ不安です。しかしそれも違和感を探す練習だと思っていただければ幸いです。幸いではない

 最近思ったことの中では割と真理なのかなと思います。皆さんの意見もぜひお聞かせください。ではまた。