ひばログ!

2020年、コロナウィルスの自粛の波に飲まれ、エンタメ業界・イベント業界の人たちの多くが一気に失業状態になりました。マジシャンの偏った目線でインプットアウトプットを繰り返します。

noteからはてなブログに鞍替えしたワケ①

 皆さんこんにちは。ひばりくんです。

 はてなブログを初めて早20日以上が経ちました。最初こういったブログのような媒体はnoteから始めたんですが、それにはちょっとした理由があります。

 こういった発信をする前に色々な人たちから「noteとブログはどう使い分けてるの?」というを声をいただきました。

 

 ということで今日は主にnoteの特性noteからはてなブログに乗り換えた経緯をお話します。

 とは言いつつも地味に長い話になったので二記事に分けようと思います。今回は僕が思うnoteの特性の話です。

 なお、この記事は他のまとめ記事のようにnoteとブログの比較検証するものではございませんのでご了承ください。

 

noteの特性とは

 まずnoteの特性は記事自体を有料にできるという点です。というかまあこの特性だけが一人歩きしているような気がします。

 新聞社がネット記事を「この先は有料です」という表示をつけて課金させるシステムに似ています。noteではそれが個人発信で、しかもかなり手軽にできるのです。

 

 次に記事の規模ですが、ユーザーがどういった使い方をするかにもよります。

 やはりテキストを書くことをメインとしてはいますので文字だけで纏められる方は多いです。人によってはラジオのような使い方や、動画の紹介など、ありきたりな言い方ですが人の数だけ使い方があります。

 

Twitter以上ブログ以下

 先述のように様々な使い方をされているので、一記事あたりどれぐらいの規模か表現するのは難しいんですが、記事の規模を感覚的に言えば『Twitter以上ブログ以下』くらいの記事を皆さん投下している印象を受けます。

 もっと具体的に言えば、“Twitter文字制限の140字には収まらないが、ブログほどしっかりとした運営体制をとらなくてもいい”ということです。

 

 Twitterでは原則140字という制約の中での投稿、写真は動画の添付も可能ですが基本的には「つぶやき」をするSNSなので、小規模な文字中心の媒体となります。しかし太字や下線など文章のデザインはできません。

 しかし「つぶやき」というものの特性上、投稿自体の手軽さが最大のメリットとなっています。

 

 ブログでは140字の制約はなく、より多くの文章を書くことができます。

 太字などを用いた文章の装飾もでき、多くの情報量を投稿できること、そしてブログページのデザインにより、幅広い“演出”の選択肢があるのが強みです。

 しかしその反面、ブログの自由度の高さ故に運営するためにはある程度のエネルギーが必要です。人によってはそれが負担に感じる方もいるでしょうし、“文句のつけようがないくらい手軽”とは言えないでしょう。

 そこでこれらTwitterとブログの中間を担うのがnoteというわけです。

 

noteの有料記事で稼ぐことは可能か?

 ここまでnoteの特性を語りましたが、もし今この記事を読んでる皆さんがnoteをやった場合、有料記事は稼げるのかという点が気になる事でしょう。

 稼げるという言い方はヤラシいかもしれませんが、有料記事が最大の特徴ならばそこが気になるのも必然というものです。

 

 僕の感覚で言わせてもらえればこの問題、非常にシンプルです。ズバリ、お客さん(ファン)がいる人は稼げます。

 ええ、至極当たり前のことを言いましたがこれが事実です。noteはなにも、誰でも無暗に有料記事を書きなぐれば売れるという甘いものではありません。言うまでもなく、買ってくれる人がいるからこそそこに取引が発生するので、その大事な買い手がいなければいくら有料記事を書けてそれが画期的だと言えども稼ぐことはできません。

 

 逆に言えばもともと今までの活動でお客さんないしファンを多く獲得している人は、有益な記事を書くことができれば収益化につなげやすいと言えるでしょう。実はこの「今までの活動」という点がミソでして、活動に含まれるのは仕事だけではありません。

 今の時代、今までの活動のログを残しながらファンを獲得していく便利がありますよね?そうSNSです。SNSでの活動でファン≒フォロワーを多く獲得できれば、収益につなげやすいというわけです。

 しかし、SNSの場合は注意が必要で、いわゆる「友達」の関係で相互フォローになっている場合、 botやフォローバック支援アカウント等で数字だけフォロワー数をあげた場合はこの限りではありません。

 あくまでSNS内での「有益な発信の記録」と「情報」の信頼性によって獲得された「支持者」としてのフォロワーがいる人はすぐに収益化できるでしょう。

 

おわりに

 いかがだったでしょうか。数値などでの裏付けや検証記録ではありませんが、僕なりのnoteの特性をまとめてみました。

 noteは有料記事が書ける。しかし支持者がいなければ収益化は軌道に乗りづらい。ということを説明しました。つまりnoteで収益化するにはまず「支持者」を増やさねばなりません。卵が先か鶏が先かという話になってしまいますが、これはまぎれもなく事実でしょう。

 以上のことからnoteは一次的な媒体ではなく二次的な媒体であり、有料記事(必ずしも有料にこだわる必要はありませんが)で収益化を目指す場合、SNSなどを含む何かの活動+noteでの活動がベストだろうと僕は考えます。

 

 次回は後編、そんな僕がnoteからはてなブログに乗り換えたワケをお話しします。ぜひご覧くださいね。

 今回もこの辺で。ではではまた。