練習。ひたすら練習。
皆さんこんばんは。「ブログでキャラを作りすぎずに素で書いた方がいい」というポストを見てちょっと自信が出たひばりくんです。
素のまますぎてもうちょっと気張れよとか言われそうですがこんな感じでやっていきます。
今日は地味地味な僕の毎日をちょっとだけご紹介します。
地味な練習。通称地味練
今日の昼間、道を歩いていると垣根に小さな動くものが見えました。1cmにも満たない小さいそいつは垣根をよじよじ登っています。
地味なヤツですが知名度はかなり高いアイツ、ダンゴムシでした。
最近乱視がひどくなってきて眼鏡を買い換えた(映画の字幕が読めないレベル)僕ですが、何故かもっと見えないはずの地味な虫は見つけられます。
一応断っておきますが、僕の前世はダンゴムシではないですよ。
ダンゴムシを脇目に歩く僕の手の中にはトランプが1組握られています。
最近覚えなおしたマジックの技術の地味な修正をしながら、ああでもないこうでもないと言いながら眉間にシワを寄せる僕に目もくれず、ダンゴムシのやつはそそくさと土のなかに帰っていきます。
僕の練習は見る人によってはダンゴムシのような地味さなのかもしれません。
「ある一瞬だけ小指が数ミリ動くから、これをなくしたい」みたいなそんな微妙な話をウンウン唸りながら奮闘する毎日。
この地味な練習ってダンゴムシみたいだ。
ダンゴムシみたいな地味練
こんな高尚な練習をダンゴムシと一緒にするな!と怒り出す人もいるかもしれない。
もしそういう人がいたらスライディング土下座しながら謝るけど、ダンゴムシだって結構凄いやつなんです。
アイツらは分解者と言って、めちゃざっくり言うとアイツらが落ち葉などを分解して土をいい土にしてくれる。
虫が苦手な人や興味ない人からしたらなんてことない虫かもしれないけど、ちゃんと必要だし思いがけないところでアイツらに助けられてるはずだと思う。
地味練もたぶんそれと一緒で、“指の動きが”とか“首の角度が”とか“手を振る速さが”とか、こだわりだしたらキリがないところかもしれないし、他人はそこまで見てないかもしれない。
ダンゴムシもそうだ。“ただ丸まるだけでしょ”とか“子供が好き”とか、JKに土の分解?なにそれ美味しいの?って言われるかもしれない。(美味しいの?と聞く時点でそのJKはなにかしらの知識を持っている気がするけど)
なんとなく知識として「ダンゴムシは分解者だ」と知っててもアイツらのことを意識して生きてる人も少ないだろう。
でも確かにいる縁の下の力持ちに絶対みんな支えられてるはずだ。
地味練てそういうものだと思う。こじつけかな?でもたぶん言ってることは間違ってないと思う。正解でもないだろうけど。
さー明日も練習すっか。ほなまた。